▼コーヂノート <少年野球、オトナがコドモに伝えるコト。>第一章

第一章. 
ヤキュウを通して身につくこと

その1> -チーム(決まり、励まし)ということ
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人は必ずいくつものチームに所属しています。家族、兄弟、仕事仲間、学校の友人などなど、二人以上集まれば、チームです。

チームにはルール(マナー)と協力が必要です。

野球、例えば守備においては、様々なプレーの場面によって、それぞれの役割、目立ち方が違いますが、常にみんなで動き、励ましあい協力することが、”特別”ではなく”当然”となっていれば、よいチームができます。
ハズカシがらず、考えすぎず、思った通り表現すればOK!

ヒトリジャナイ!


その2> -勝負(嬉しさ、悔しさ)ということ
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ヤキュウは様々な状況、様々な勝負が味わえます。嬉しさ、悔しさはそこかしこの場面で起こります。

勝負は、チーム対チーム、打者対投手、打者対野手、野手対走者(例えば外野からのバックホームでランナーをアウトにしたり)など。ヒットを打てた喜びは自分への嬉しさ、フォアボールを選んだことによって点数が入った喜びはチームへと自分への嬉しさ。

チームみんなのことを思えばこそ、嬉しさも悔しさも、たくさん、大きく、感情豊かになりますし、技術的にも力がつきます。一生懸命やってこその嬉しさ、悔しさです。

嬉しさは、それが自分だけでなく、仲間と共有できることで倍増します。悔しさは、次のがんばりのエネルギーになります。

本当の”楽しさ”は”充実”です。嬉しさ、悔しさ、感情の起伏があってこその充実です。

イツモ、ミンナガイル!


その3> -頑張る(努力、成果)ということ
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練習はウソをつかない- 必ず成果がでます。人によって、その時期、結果の出方に違いこそあれ、続けることが大切です。

飽きないためには、抑揚や遊びも必要です。どこでコツをつかむかは、いろいろやってみることで可能性は広がります。そして、特別な練習を個人でやる、ということだけがすべてではなく全体練習の中でも心がけひとつでその頑張りは、よい成果をだしてくれます。

人は無意識9割、有意識1割で生きているそうです。ちゃんとした努力は、有意識の中での”過程”で、その成果は”自信”となります。

「みんながんばっているから、自分もがんばる」「チームで勝ちたいから、みんなとがんばる」「自分は、もっと上手くなりたいからがんばる」様々な頑張るが、心を強くやさしくしてくれます。

ミンナノココロハ、イツモヒトツ。
ジブンガイルカラ、ミンナガイル。
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