少年野球の最後の試合(2007年11月25日)で投げて以来、443日ぶりの投球。小学生最後の試合は、地域大会での三位決定戦で、投球は空振りの三振をとった。
2月11日。この日は、練習試合が2年生と1年生でそれぞれ二試合すつ同時に行われたこともあり、そんな機会が訪れた。最終回1イニングのピッチング。 私は少年野球でのコーチ業があったので、観戦できず。妻が撮影したビデオを観た。
ビデオはブルペンで投げるシンタロウを映した。プレートを踏み、投球前にボールを持った手をYダくんに曲げてみせる、一著前な仕草から。カーブ!
「おー、一応曲がってんじゃん」
「試合で、カーブ一球投げたヨ」
恥ずかしげに、でも自身ありげにしているのが、笑えた。 (練習もしたことないクセに。)
少年野球ではどんな場面でもなかった緊張があったようだが、相変わらずヒョウヒョウと投げていた。
「ちょっと、間が早いなぁ。牽制はした?」
「サインでなかったから。」
やっぱり緊張してたんだ。 (牽制、得意なのに。)
「アウトコースにばっちり来てていいねー。」
「そう。サイン全部アウトコースだったから」
やっぱりやっぱり、余裕なかったんだ。 (自分のペースで投げるのに。)
「また、投げたいな~。面白かったヨ」
ん!?楽しんでたんだ! (よし!)
ゲームは、同点で迎えた最終回での登板を0点で抑えることができた。満塁からショートゴロをYタロウがホームゲッツーに仕留めた。少年野球のころから、いつもいつもピンチになっても周りに助けてもらって、なんだかんだ、よいピッチングができている。この日も。そして、裏の攻撃でNザワくんの逆転打で勝利。
勝利投手!?
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