随分前に、古本屋でたまたま見つけて、ついつい買っちゃいました。
根性論とかぶりぶりかなー、とか思ってみてみたら、
”コーチ論”の章に、
”...いかに楽しく、如何に清々しく遊ぶかが野球の行く道であり、これに目的を持たすことは誤った概念である。...
...野球を遊び、楽しむうちに、選手は知らず識らずして心身を鍛練し得るものである。...
...要するに遊びが発展するに従い、勝敗を争うことになり、その勝敗を争う間に選手は前述のような精神的ならびに肉体的の効果を挙げ、更に私利私欲がなく、卑怯未練の振る舞いを卑しみ、この気持ちは名誉を尊ぶようになり、一つの道徳が生まれる。...”
どちらかというと、現代よりもより、自然に楽しむべきだ、という意識が強いようで。ウレシイなー。
ヤキューは、楽しく!
”大下選手(東急)の見事なバック・スウイング”
かっちょいー。
独特な選手、多かったんだなぁー。
なんでもあり、な感じ好きだなー。
また、手書きのラインが引いてあるところが。
”若し打者がバントの名手ならば、危険を冒してツウ・ストライク後にスクヰズ・プレイを試みさせてもよい。”
そして、この文字は手書き→ ”我が三高の最も得意の戦法”
この本の後ろの方に、”日大三高野球部、金津 勲所有”と書いてあって、文中にはたくさんラインが引いてあって、ところどころコメントが書いてありました。勉強してたんですなー。
昭和22年発行、当時150円。
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★セイシュンまっただ中。目指せ甲子園!目標を持って、夢を描いて。 ―高校野球
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★思春期、セイシュンの入口、中学生。オトナも選手もヤキュウを通して成長する大切な時。 ―リトルシニアリーグ
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★楽しむ。 楽しみ、ではなく親も一緒に楽しむ!たくさんの友達とおもいっっっきり、楽しむ!ヤキュウをきっかけに。 ―少年野球
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年期はいった良さそうな本ですね~
返信削除今息子は学童用の野球選手の本を見つけては読んでます。(コーヂさんから教えてもらった高橋選手の本取り寄せ中)
大人もたくさん本を読んでいろんな考えを取り入れていかなきゃ、ですねー!
すごいねー、これは!いやーすごい、すごい。
返信削除野球を楽しむ。ホントにそう思います。好きこそものの上手なれって言うけど、少年野球は特にそうだと思うんです。楽しくなれば、きっといろいろ自らイロイロ考えて行動する。スタッフも一緒に楽しんじゃえば、きついことなんかないし。
例えば、ゲーム形式のノックでも連携ミスとかあったら笑顔で「今のはどうしてかな?」と考えさせ、できるまで繰り返させる。できれば、子供たちは自分自身にうれしいし楽しい。
勝ち負けも大事だけど、まず子供たちみんなを野球をもっと好きにさせることが少年野球の役目。
今度、チームに戻ったらやりたいこといっぱいです!
ゆうはる母さん>
返信削除息子くん、いいきっかけですよね。本を読む、ってことも、野球の、っていうことも。そーいうきっかけを与えてあげている、広げてあげているのは、スバラシイ。
オトナもきっかけですね。
Oサム氏>
返信削除昭和22年の本からも、その変わらぬ想い”いっしょに楽しく”のイメージを膨らませちゃってますな。さすが!
でも、うれしいっすよね。”やっぱり、そこだよねー!”って感じで。
Oサムさん、少年野球に戻ってきたら、また、さらに輪をかけて、たのしんぢゃいますなぁ、こりゃ。子ども以上にコドモなっちゃいそー!
☆こんばんわ~☆
返信削除本って作者の持論があるので私には難しいことばかりです
娘が野球を始める前 旦那は元プロ野球選手や監督の本を読みあさってました
でも最終的に「共感できる事もあるけど、出来ないこともある」が感想でした
娘が学童野球を始めてからは 指導者についての本を読む読むようになりました
これまた同じ感想。。。
読んでる立場の人が共感できる部分をお手本にしたらいいとか言ってます
私は色んな方に小・中・高の文字のごとくステップアップしていけたらいいのでは?と思ってますけど^^
♪涼風♪ さん>
返信削除コメントありがとうございます。
そうですね。
共感もあるし、そうでないものもあるし。そして、吸収もあるし、アイデアもでるし。本によってそれぞれが感じる事で、それぞれの良さが強くなるんでしょうね。