2009年6月9日火曜日

「とんび」重松 清 著

昭和。息子は小学生で野球を始め、中学で野球部に入部。特別な野球ではなく、当たり前に野球に触れているそんな背景もありながら、息子の成長とオヤジの人生、そして、取り巻く近所の人たち。

昭和の人たち、オヤジは愛に熱い!

”責任より愛のほうが大事じゃ”と啖呵を切るオヤジ。

”山あり谷ありのほうが、人生の景色がきれいなんよ”なんて、サラッと美しい近所のおばちゃん。

子供がいかように育つかは、時代もあり、環境があり、周りにいる大人であり、ヒトです。アイですな。ぴりぴりとそんなことが、改めて染み入ってくる―。

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